スマトラ島の主な都市
スマトラ島北部の観光拠点「メダン」や、都市生活の中にミナンカバウの伝統文化を併せ持つ地方都市「パダン」など、スマトラ島の主な都市をご紹介します。
メダン
マレー半島の南に位置し、インドネシア第3の都市として知られるスマトラ島北部の観光拠点。19世紀にタバコのプランテーションがスタートしてから急速に発展し、現在では周辺の豊かな資源(石油、ゴム、パーム油など)が集散される商都として繁栄しています。
- アクセス
- ジャカルタより国内線で約2時間15分
バンダアチェ
スマトラ島北端に位置するナングロ・アチェ州の州都。一番の見所は、白い大理石の内装と黒いドームの対比が美しいグランド・バイトゥラフマン・モスクで、2004年に同州を襲った大地震の際にも奇跡的に崩壊しなかった建築物の一つです。
- アクセス
- ジャカルタよりメダン経由で約2時間45分
パダン
都市生活の中にミナンカバウの伝統文化を併せ持つ地方都市。地域一帯は農業が盛んですが、その農産物の売買取引や国内外に出荷するための工場も多く、商業の町としても発展しています。
またパダン料理の発祥の地としても知られています。
- アクセス
- ジャカルタからガルーダインドネシア航空国内線で約1時間40分
ブキティンギ
古くからミナンカバウ文化の中心として栄え、サゴ、シンガラン、メラティの3つの火山に囲まれた高原の町です。赤道の約50km南という位置ながらとても過ごしやすい気候で、静かな町並みの周囲には豊かな自然が広がっています。
- アクセス
- パダンからバスで約2時間30分