ロンボク島の観光案内

地図:ロンボク島の観光案内

  • ロンボク島の主な都市

島の海岸部全体がダイビングやシュノーケリングスポットの楽園

バリ島の東約50km、真珠のように輝く海にポッカリ浮かぶロンボク島は白妙の美しいビーチが数多く存在する楽園です。内陸部には3,000m級の山がそびえ、乾いた大草原に広がる緑色の棚田、不毛の平原風景を作り出す熱帯雨林などいろんな表情を見せています。ロンボクは、ササック人、バリ人、アラブ人、中国人、ブギス人、ジャワ人で構成されており、ヒンドゥー教とイスラム教の儀礼が共存した独自の文化を形成しています。

この島の最大の魅力はビーチと海。「第二のバリ島」として観光開発が進められていますが、まだまだ静かで島本来の素朴さを残しています。島の海岸部分全体がダイビングやシュノーケリングのスポットとなっているので、のんびりと海を楽しみたい人にはもってこいの環境です。また、この島ではトレッキングもおすすめ。山腹にある手工芸の村を散策したり、ササック人の伝統家屋を見学したり、雄大な自然に触れながらロンボクの文化を満喫することができます。

アクセス
  • バリ島からガルーダインドネシア航空国内線で約40分
  • ジャカルタからガルーダインドネシア航空国内線で約2時間
  • バリ島パダンバイ港から船で約5〜6時間

ロンボク島のアクティビティについて

マリンスポーツ

ダイビング

ロンボク島に訪れる人のほとんどは、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツを目的に島での時間を過ごしています。中でも人気なのが、北西部の海岸沖に位置するという3つの美しい熱帯の小島。白い砂浜の続くビーチに、透き通った海の中に広がる見事な珊瑚礁、優雅に泳ぐリリーフフィッシュ…それはまさしく熱帯の楽園です。

サメやスティングレイなどの大物に遭遇できるシャークポイントやソフトコーラルが美しいメノ・ウォールがることでも有名。カレントが緩やかなので、初心者でも安心して潜ることができます。

写真:ダイビング

サーフィン

ロンボク島でサーフィンが楽しめる絶好のスポットはクタです。クタの湾内では、リーフ上のいたるところでレフトハンド、ライトハンドを含む見事が波が立ち、その質の高い波を求めて世界中のサーファーが集まってきます。いい波が寄せる場所はたくさんありますが、特にクタの東7kmのところにグルプッという漁村の湾の入口のリーフ上で砕ける波は最高です。

他にも多くの波が砕けるポイントがあり、そのほとんどは浜から離れていますが、地元の漁船に引っ張っていってもらうことができるので、自分のイメージする理想の波を楽しむことができます。

写真:サーフィン

シュノーケル

ダイビング同様、ギリ・アイル、ギリ・メノ、ギリ・トラワンガンのギリ3島は絶好のシュノーケリングスポットでもあります。特に、アンバー・ハウスのコテージ近くの北東岸沖、グッド・ハート近くの西海岸、バウンティ・リゾートにあった桟橋周辺は最もシュノーケリングに適した場所で、多様な海洋生物に出会うことができます。

船の底がガラス張りになっていて海に潜らなくても魚たちをみることができるグラスボートも出ており、それぞれの楽しさを満喫することができます。ただし、ギリ3島の間の潮の流れは極めて強いので、十分に注意して参加しましょう。

写真:シュノーケル

ゴルフ

廣済堂カントリークラブ

起伏する山を利用してコース設計して作られた廣済堂カントリークラブは、18ホール、パー72の海辺の魅力的なゴルフ場。海抜1142mの高地に広がるグリーンは、フェアウエーとあいまって、グリーンショットとアプローチをドラマチックに演出するでしょう。

高地にあるため、平均気温は14〜20度、空気もとても新鮮で、心地よい快適なゴルフを堪能することができます。また、コースからはギリ3島を間近にのぞむことができ、そんなオーシャン・フロントを楽しめるゴルフコースであることも魅力のひとつです。

写真:廣済堂カントリークラブ

リンジャニカントリークラブ&リゾート

雄大なリンジャニ山やヤシの木の光景が美しく、いくつかのホールはレイアウトが面白い作りになっています。

距離は長いですが、地面が固くボールが転がりやすいことに加えて、グリーン手前広く開いており、初心者の方には楽しみやすいコースとなっています。

写真:リンジャニカントリークラブ&リゾート